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<title>コーヒー教室＠Beans510</title>
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<title>宣伝用のコーヒー伝説</title>
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<description>それではそろそろオリエントのイスラム社会で、どのようにしてコーヒーが飲まれるよう...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=228,height=150,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/arab1.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Arab1&quot; height=&quot;65&quot; alt=&quot;Arab1&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/arab1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;それではそろそろオリエントのイスラム社会で、どのようにしてコーヒーが飲まれるようになったのかを調べてみましょう。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ご存知の方も多いと思いますが、コーヒーの起源にまつわる話しは２つに大別できます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一つは&lt;span style=&quot;color: #666600;&quot;&gt;、”ある日、放牧していたヤギ達が笛を吹いても集まってこず、あちこち探してみると、赤い実をつけた木の周りで葉や実を食べて元気に跳ね回っていた。それを見つけたカルディが自分でもその実を食べたところ不思議な力を得て、もう２度と疲れたり不機嫌になることはないように思われた。その噂が広まり、エチオピアでは大切な木として扱われるようになった。”&lt;/span&gt;という&lt;strong&gt;「エチオピアのヤギ飼いカルディ」&lt;/strong&gt;の話しですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この伝説は、ヨーロッパのキリスト教社会で&lt;strong&gt;コーヒーが飲まれるようになってから作られた宣伝用の話し&lt;/strong&gt;なんです。中公新書「コーヒーが廻り世界史が廻る」によると、１７世紀のナイローニという東洋学者が作った話らしいですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜエチオピアが舞台かというと、この国は古くから&lt;strong&gt;アフリカで唯一のキリスト教国家&lt;/strong&gt;で、コーヒーの発祥地として考えられていたからですね。そしてイスラム圏ではこのように話の中にヤギが出てくる伝説は見当たりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一方同じように、イスラム社会で作られた宣伝用伝説が&lt;strong&gt;「聖職者シーク・オマール」&lt;/strong&gt;の話しです。オマールはモカに住んでいた実在の人物といわれていますが、１３世紀もしくは１５世紀初めの人ですから、それ以前の９世紀にアラビアの賢者とされるラーゼスがコーヒーノキの古い名称「バン」についての記述をしてることを考えると、モカ港がヨーロッパへのコーヒー交易の出荷港であったというコマーシャル説にやはり一票ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #339900;&quot;&gt;”アラブの偉いお坊さんオマールが、メッカへ巡礼に出かける途中でモカの町へ立ち寄り井戸を掘ったら聖水が湧き出た。ちょうど流行り病がモカの町の人々を苦しめていたので、その聖水を飲ませて治した。その噂を聞いた土地の領主が娘の病も治してもらおうと数日間オマールに預けた。その後、娘は治って帰ってきたがオマールとの噂話しが広まり、怒った領主はオマールを追放した。弟子のウザブ達と山中で暮らしていたオマールは食べるものがなくなってきたときに、野生の赤い実をつける木を見つけ、実を食べたり茹でたりしていた。そのうちまた町中に流行り病が広がって、オマールのことを憶えていた人々が山中へ訪ねてきて乞うので、その果実を煎ってすり潰し黒い液体を作って「これはメッカの聖水ザブザブと同じ霊験ある飲み物だ」といって飲ませて治した。”&lt;/span&gt;という話しです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぁーんだぁ、宣伝用の話かぁ・・・とガッカリしちゃいましたか。＾＾&lt;br /&gt;特に聖職者オマールが登場する話は、イスタンブールに世界初の珈琲ハウスが誕生してから凡そ３０年後の１５８７年にシェーク・アブダル・カジが「アラビアの手書き本」の中で紹介した伝説ですが、その内容は少しずつ変えられていくつかのパターンに分かれて発表されたりしてるようです。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも間違いなく、コーヒーノキの赤い果実に含まれてるカフェイン効果を見つけて珍重したことは確かです。その効果を最初に見つけたのは、やはり今のエチオピアに住んでいた原住民の人たちだったと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただし、その当時のコーヒー果実の利用飲用方法は少し違っています。　私たちはコーヒーノキの果実の種子を取り出して、煎ってから粉に挽いてお湯でコーヒーを淹れますが、そのような利用法は最初からあったわけではないんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どのような方法で利用されていたかといいますと、現在でもエチオピアに住む遊牧民族のガラ族にその利用方法がみられますが、コーヒーノキの実を果肉ごと潰して、動物の脂を混ぜて団子状にして携帯食として持ち歩いたり、果実を煮出してその汁を飲んだりしてます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのような飲用方法は、イスラムの聖職者で最初にコーヒーノキのカフェイン効用を見つけたスーフィー派の僧侶達も行っていたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この辺りの話しはまた後ほど話しますが、アラビア半島の南端のイエメン（あの美味しいモカマタリが採れる）では、今でもコーヒーというと種を取り出した後の外殻を煎って、ジンジャーやカルダモンの香料を入れて、砂糖を加えて煮出したものを飲んでいます。それはコーヒー豆が輸出用で、残りの外殻を国内消費してるわけでなく、外殻を使って淹れた「ギシル・コーヒー」のほうが人気が有るからなんですね。　その証拠に、イエメンでは一杯の値段は普通のコーヒーとギシルコーヒーは同じなんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ではまた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-02-27T12:07:46+09:00</dc:date>
</item>
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<title>エチオピアからイエメンへ</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_171c.html</link>
<description>コーヒーノキの最初の原木は、コンゴからエチオピアにかけての山岳高原地帯で自生して...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;コーヒーノキの最初の原木は、コンゴからエチオピアにかけての山岳高原地帯で自生していたと考えられていますが、いつの時代に誰が見つけたかという正確な記録文献は見つかっておりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=193,height=145,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/ethiopiaygf2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Ethiopiaygf2&quot; height=&quot;75&quot; alt=&quot;Ethiopiaygf2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/ethiopiaygf2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 厳密にはアカネ科に属する熱帯植物の全てはコーヒーノキとしてみなされ多種に及びますが、美味しい実を付けるアラビカ種コーヒーは海抜８００ｍから２０００ｍの高地で育成します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ例外的にエチオピアでは２８００ｍもの高地でも育成し、カリブ海諸島やブラジルでは１００ｍの低地でも美味しいアラビカ種が育っていますが、生育環境の原型としては熱帯の原生林が密生する山岳地帯なんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのような環境の中で、生息するオナガザルやジャコウネコ科のルアクなどの小動物や野鳥が赤い実を食べて、糞として種子をまき散らし自然伝播してきたと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのような自然伝播を考えたとき、これからの世界に向けてのコーヒー伝播出発点として、一つの大きな疑問に対する答えがなかなか見いだせないでいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それは、エチオピアと紅海を挟んで対岸にあるイエメンへは人間の手を経て移植されたのか、または野鳥が媒体となって伝播したのかの答えなんです。&lt;strong&gt;イエメンの在来種とされてるティピカ種とアラビカ種そしてモカ種は、世界中で生産されてるコーヒーノキの原種&lt;/strong&gt;でもあるからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この&lt;strong&gt;イエメンという国は&lt;/strong&gt;、あの&lt;strong&gt;有名なシバの女王で知られる古代シバ王国&lt;/strong&gt;ですね。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=480,height=360,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/photo.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo&quot; height=&quot;75&quot; alt=&quot;Photo&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;このシバの女王「マケダ」は、&lt;span style=&quot;color: #990033;&quot;&gt;紀元前１０世紀&lt;/span&gt;にアラビア半島南端から紅海を渡りアフリカのナイル川を北上してエルサレムのソロモン王を訪れ、&lt;strong&gt;ソロモン王との間に出来た子供が今のエチオピアの始祖メネリク１世だとされています&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それほどにエチオピアもイエメンも古代から成立していた国家ですから、コーヒーノキの伝播を考えたときには、いろいろな想像をかき立てられますが、コーヒーノキそのものが注目されるようになったのはシバノ女王から２０００年近くを経た&lt;span style=&quot;color: #990033;&quot;&gt;紀元９世紀からの話しです。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、また次回をお楽しみに。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-02-28T15:24:04+09:00</dc:date>
</item>
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<title>イエメンで飲まれるギシル</title>
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<description>マーク・ペンダーグラスト著『コーヒーの歴史』の中で、６世紀にアクスム王国（現エチ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;マーク・ペンダーグラスト著『コーヒーの歴史』の中で、６世紀に&lt;strong&gt;アクスム王国&lt;/strong&gt;（現エチオピア）がイエメン地域に侵攻していた時にコーヒーノキが移植されたと書かれてました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;確かにこの６世紀は、キリスト教の東ローマ帝国とササン朝ペルシアとがせめぎ合っていました。東ローマ帝国はアフリカ側をナイル川を遡って、同じ&lt;strong&gt;キリスト教徒国のアクスム王国&lt;/strong&gt;の兵と共に、紅海を挟んでアラビア半島を侵攻してきたペルシアと戦った時期がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アクスム王国の東アフリカ地域は、長い間主食となるモノは特になく雑食地域です。従って、コーヒーの果実を種ごとすりつぶして動物の油を混ぜて作った携帯食は、元気になるカフェイン効果と共に戦闘には欠かせないモノだったと想像できます。だとするならば、その食料の元であるコーヒーノキをイエメン地域での攻防の際に移植したと考えてもいいのではないかと思えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このイエメンでは、コーヒーの発祥地と言われるエチオピアのアビシニアン高原と同じ様な気候環境の山岳地帯があります。そして古代シバ王国の時代から、アラビア半島のパラダイスと言われるほどに緑の多い地域でもあったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、アクスム王国は撤退したのですが、３００年後にイスラムの偉大な医者であり天文学者であったラーゼス（852頃～932頃）が医学書『アル＝ハーウィー』のなかでブン（コーヒーノキ）から得る果実とその飲料についての効用を述べてるのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=195,height=100,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/sufy.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Sufy&quot; height=&quot;51&quot; alt=&quot;Sufy&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/sufy.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; そのことからコーヒーノキは野生化して忘れ去られることなく、イエメンで利用されていたと考えられます。ただし、その利用は一部の聖職者間でしか使われてませんでした。そして私達が飲んでます&lt;strong&gt;煎り豆飲料ではなく、生豆飲料だったのです&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以下も私の想像ですが・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昔の人が初めてコーヒーノキの果実を口にするとき、最初はどうやって食べると思いますか。&lt;br /&gt;赤く熟したサクランボのようなコーヒーの実の話ですから、最初は当然ながらそのまま口に含んでガブリっと果肉を味わったと思います。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところが、コーヒーの果実はサクランボよりも果肉が少なめですから、甘みはあって美味しいけど、なんとなく物足りない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、そのコーヒーの実を食べるとみんな何となく元気になることを知ったので、残った種もなんとかもう少し他の方法で利用できないかと考えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そこで考えたのが、種の利用法として、果肉を皮ごと食べると、残った種の周りにはヌルヌルとゼリー状の粘着物が付いていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その部分が勿体ないと考えて、中の種を取り出して、&lt;strong&gt;ゼリー状の粘着物が付いた殻部分を干して、煮出して飲んでみた。&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その飲み物が、今日でもイエメンで飲まれてる&lt;strong&gt;『ギシル』&lt;/strong&gt;というものなんですね。&lt;br /&gt;このギシルは、トルコ式コーヒーが伝わった後からなんと現在まで、イエメンではずーっと&lt;strong&gt;トルコ式コーヒーよりも人気のある飲み物なんです。&lt;/strong&gt;　外殻を使うから安いのではないかと思うでしょうが、一杯の値段はトルコ式コーヒーと同じようです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=240,height=180,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/gisiru1.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Gisiru1&quot; height=&quot;75&quot; alt=&quot;Gisiru1&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/gisiru1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 『ギシル』の写真を見つけましたので、サイトの制作者に了解をえて掲載しましたのでご覧ください。写真左側の飲み物は紅茶のチャイですが、イエメンではシャイと言うようです。で、右側の色の薄い飲み物がギシルです。両方とも砂糖をたっぷり入れて飲むようですが、イエメンの乾燥した気候ではその極甘な味が合うようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ではまた、次回をお楽しみに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-03T15:05:39+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_6d29.html">
<title>イエメンの自然乾燥式</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_6d29.html</link>
<description>今日のメルマガを書いていて気がついたことだが、なぜイエメンでは自然乾燥式を用いて...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日のメルマガを書いていて気がついたことだが、なぜイエメンでは自然乾燥式を用いているかピンと閃いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;収穫したコーヒーの果実をコーヒー豆に精選する過程で、乾燥させる工程があります。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=113,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kokko5.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kokko5&quot; height=&quot;75&quot; alt=&quot;Kokko5&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kokko5.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=142,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kokko4.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その方法には二通りあり、&lt;strong&gt;多くの国ではウォッシュドと呼ばれる水洗式&lt;/strong&gt;をとっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=142,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kokko1.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kokko1&quot; height=&quot;94&quot; alt=&quot;Kokko1&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kokko1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; この方法は、まず果肉を機械でそぎ落とし、まだ粘着質の付いてる豆&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=142,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kokko2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kokko2&quot; height=&quot;94&quot; alt=&quot;Kokko2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kokko2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;を水に２４時間ほど漬けてもう一度きれいに洗い落としてから外殻の付いた状態で豆を乾燥させます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=138,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kokko3.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kokko3&quot; height=&quot;92&quot; alt=&quot;Kokko3&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kokko3.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; この状態の豆をパーチメントと呼びます。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう一つの方法は&lt;strong&gt;ナチュラルと呼ばれる自然乾燥&lt;/strong&gt;式です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自然乾燥式は、果肉の付いたままの状態で天日で干します。　完熟した豆でしたら５-６日で干しブドウのような状態になり、そのままストックされて輸出する直前に干からびた果肉を脱穀して生豆を取り出し出荷します。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=142,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kokko4_1.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kokko4_1&quot; height=&quot;94&quot; alt=&quot;Kokko4_1&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kokko4_1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ワインに例えると、&lt;strong&gt;水洗式は白ワイン&lt;/strong&gt;のようにコーヒー果実のピュアーな香味があり、&lt;strong&gt;自然乾燥法では赤ワイン&lt;/strong&gt;のように果実が持ってる全ての成分を生豆に取り込まれるようなイメージがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このナチュラルな自然乾燥法を用いている産地は、収穫量に対して水資源が少ないブラジルと貧しい小作農が多くて水洗設備が使えないエチオピア、そして同じように貧しいイエメンなんですが、イエメンだけはもう一つの事情があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それは先日「コーヒーの伝播」で書きましたが、イエメンではコーヒー生豆を取り出した後の外殻を使って淹れる&lt;strong&gt;≪ギシル≫&lt;/strong&gt;という飲み物が人気です。このギシルの材料としては、当然ながら&lt;strong&gt;乾燥した果肉&lt;/strong&gt;が付いていたほうが美味しいというわけですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;脱穀をする際にも、未だに石臼を用いて行い、&lt;strong&gt;乾燥した果肉が付いた外殻&lt;/strong&gt;を大切に分けます。　その為でしょうか、イエメン産のコーヒー豆はただでさえ小粒なのに、脱穀の際に石臼で潰されてしまった欠け豆の混入比率が多くなっています。＾＾；&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでも、コーヒー発祥の地での原種の在来種ですから、その美味さには定評があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/etiopia-bharar.htm&quot;&gt;⇒　エチオピアの水洗式コーヒー豆：「ブルーホース・ハラー」&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/etiopia-ygf.htm&quot;&gt;⇒　エチオピアの自然乾燥式コーヒー豆：「イリガチェフ・ロイヤル」&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/amk.htm&quot;&gt;⇒　イエメンの自然乾燥式コーヒー豆：「マタリ・アールマッカ」&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうぞ、一度それぞれのコーヒーを一度お試しください♪&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングをクリックして清き一票をお願い致します。&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒー豆産地情報</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-05T16:51:16+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_a882.html">
<title>嗅粘膜とコーヒーの香り</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_a882.html</link>
<description>人が匂いを感知するのは鼻の中の嗅粘膜といわれる部分です。 下記のサイトによれば、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;人が匂いを感知するのは鼻の中の嗅粘膜といわれる部分です。 &lt;br /&gt;下記のサイトによれば、これは鼻の中の粘膜の1.25%であり、約４０００万個の嗅細胞（犬では約１０億）で構成されているそうです。 &lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://www11.ocn.ne.jp/~h2jibika/memo8.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;www11.&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;ocn.ne&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;.jp/~h&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;2jibik&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;a/memo&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;8.html&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;で、私たちが消費する飲み物や食べ物の中で、コーヒーという飲み物ほど芳香性物質や化合物を含んでいるものはないといわれています。その数は驚くことに１０００以上で、ワインの２倍なんですね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どうやってこれらを調べるかというと、現代科学ではガスクロマトグラフィーという分析器を使いますが、未だに分らない物質もあるようです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これらの名前を化学物質名で書いてもピンとこないでしょうから、同じような匂いのするモノを並べると、キャラメル・ココア・ビターチョコ・トースト・シナモン・ヴァニラ・丁子・八角・ブラックチェリー・プルーン・アプリコット・カシス・青い稲穂・麦わら・くるみ・麦焦がし・ビスケット・焼き栗などなどと延々に続きます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=242,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/cupbeans3.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Cupbeans3&quot; height=&quot;80&quot; alt=&quot;Cupbeans3&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/cupbeans3.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; うわぁ～、あの一杯のコーヒーの中にそんなにいろいろな香りが詰まってるわけ？って、プロの私でもビックリするほどです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;で、プロはビックリするだけではいけないわけで、それを感じ取る訓練も積まなければならないんです。ワインのソムリエと同じように。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その作業をテースティングといい、ドライ状態のコーヒー粉を嗅ぎ、次にグラスに１０ｇのコーヒー粉を入れ１００CCのお湯を注いで出てきた香りを嗅ぎ、数秒後に今度は攪拌して嗅ぎ、そこから今度は僅かなコーヒー液をテスト用のスプーンで掬い、空気と一緒に思いっきり吸い取って霧状にして、鼻から息を出し嗅粘膜で匂いを感じる作業をしたりするわけです。英語でいうとアロマとフレーバーの違いです。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただし、１杯の中に全ての香りが同時に入ってるんじゃないんです。状態や時間の経過と共に変化しながらいろいろな香りが生じるんですね。そこが面白いんです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;熱いときの香り。すこし冷めたときの香り。「あ、もうさっきはビターチョコだったけど、今度はクッキーに変わった」それは少しずつ冷めてくる温度変化でコーヒーの中の成分変化が起きる結果なんですね。熱いときには感じなかった酸味が冷めてくると感じたり。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それと、豆を煎ってる時にも焼き芋のような香りがしたり、シトラスの香りがしたりします。甘栗屋さんの前を通ると感じる似たような香りなんかも。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コーヒー豆を粉に挽いたときに出る香りもグットです。それを袋につめて鼻を近づけると今度はワインのような発酵した香りも感じられます。それはそれは、優れたコーヒー豆なら本当にいろいろな香りが感じられるんですね。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さぁ、今日のコーヒーはどんな香りがしますか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;∴当店の「今月のサービス豆３銘柄」は&lt;/span&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/service.htm&quot;&gt;⇒　コチラです。&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの香り</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-07T15:59:52+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_9c3e.html">
<title>イスラム教神秘主義者スーフィー派</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_9c3e.html</link>
<description>前回の伝播話しでは、イエメンのギシルという飲み物を紹介しましたが、イエメンではギ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;前回の伝播話しでは、イエメンの&lt;strong&gt;ギシル&lt;/strong&gt;という飲み物を紹介しましたが、イエメンではギシル以上に市民に飲まれてる嗜好品に&lt;strong&gt;カート&lt;/strong&gt;というものがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;カートとは&lt;/strong&gt;、カフタという木の葉を何枚も口に含み、その葉汁を口中にため込んで水と一緒に飲み込みます。&lt;br /&gt;このカートはイスラム圏やアラビアでということではなく、&lt;span style=&quot;color: #990000;&quot;&gt;&lt;u&gt;珈琲豆の栽培国であるエチオピアとイエメンだけで飲まれてるということに注目&lt;/u&gt;&lt;/span&gt;していいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=320,height=213,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/sufy2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Sufy2&quot; height=&quot;66&quot; alt=&quot;Sufy2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/sufy2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; そしてこのカート飲用の起源を調べてみますと、&lt;strong&gt;イスラム教の神秘派と称されるスーフィー&lt;/strong&gt;にたどり着きます。&lt;br /&gt;イスラム教では眠ることなく夜を徹して祈ることがもっとも善なる宗教的行為とされ、スーフィーファは古くからこのカートを用いていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スーフィー派は&lt;strong&gt;カートのことを&lt;u&gt;≪カフワ≫&lt;/u&gt;&lt;/strong&gt;と呼んでいたが、それは宗教儀式の時に興奮剤として用いられる飲み物を指し、軽い白ワインも≪カフワ≫とされたときがったようだ。&lt;br /&gt;そしてある時に、カートが不作な時があり白ワインもなくなり、エチオピアで知られていた&lt;strong&gt;≪ブン≫を煮出して飲んだ&lt;/strong&gt;とされる。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=640,height=571,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/sufy4.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Sufy4&quot; height=&quot;89&quot; alt=&quot;Sufy4&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/sufy4.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このブンとはコーヒーノキの古い呼称であり、&lt;u&gt;ギシルのようにコーヒーノキの果実を初めて煮出して飲用したのだと思われる&lt;/u&gt;。&lt;br /&gt;つまり、イスラムの聖職者の間で秘薬として飲まれていたのは、私達が飲むようなコーヒーではなく、ギシルだったと考えていいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうなると、今のコーヒーのように、豆を煎って粉にすり潰して茶色い液体として飲み始めたのはどこだったのかという疑問が残りますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その話は、次回をお楽しみに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-10T07:10:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4007.html">
<title>コーヒーはワインと似ている・・</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4007.html</link>
<description>ご存知だと思いますが、白ワインと赤ワインでは作り方に違いがあります。 　白ワイン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ご存知だと思いますが、白ワインと赤ワインでは作り方に違いがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;br /&gt;白ワインはブドウの皮を取り除いて作ります。&lt;br /&gt;そのブドウ種が持つフルーティーな香りと酸味と甘味が堪能できますね。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=63,height=120,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/wine.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Wine&quot; height=&quot;190&quot; alt=&quot;Wine&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/wine.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、渋みのある赤ワインは皮の付いたまま絞って発酵させて作るんですね。　こちらはそのブドウ種の甘味や渋みを丸ごと全部味わってしまおうというわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;同じように、コーヒー豆にもそんな処理方法の違いがあり、果実を摘んでからあとの工程として、２つの方法があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一つは&lt;strong&gt;≪水洗処理≫&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;果肉を機械処理で削り取り、豆の周りの残った粘着質も水に漬け洗いして取り除いた後に、機械で乾燥させてパーチメント・コーヒーにします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このイメージは、&lt;strong&gt;白ワイン&lt;/strong&gt;に近いものがありますね。&lt;br /&gt;水槽処理などで、完熟の美味しいコーヒー豆だけを選別して、ピュアーな美味しさを生み出します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当店販売豆では「エチオピアのイルガチェフ」がこの水洗処理です。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=99,height=69,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/ethiopia.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Ethiopia&quot; height=&quot;69&quot; alt=&quot;Ethiopia&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/ethiopia.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/etiopia-ygf.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/shop/beans/etiopia-ygf.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう一つは&lt;strong&gt;≪非水洗式≫&lt;/strong&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;果肉も皮も付けたままの果実を天日干しで乾燥させてパーチメント・コーヒーで保存し、輸出するときに脱穀して果肉皮を取り除き生豆出荷する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こちらは、土の香りやゴミなども含めて果実が自然から得たすべての成分を種子に染込ませるイメージがあるので、&lt;strong&gt;赤ワイン&lt;/strong&gt;に例えられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;同じエチオピアの豆で販売してる「ブルーホースハラー」がそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/etiopia-bharar.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/shop/beans/etiopia-bharar.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、近年ではこの中間の&lt;strong&gt;≪セミウォッシュド≫&lt;/strong&gt;といわれる処理方法もブラジルなどでは取られています。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=120,height=80,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/brzl.gif&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Brzl&quot; height=&quot;66&quot; alt=&quot;Brzl&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/brzl.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;土の匂いやゴミなどを洗い流して器械で果肉をそぎ落とし、種にヌメリが付いてる状態で日干し乾燥をして、両方の良さを活かしております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ブラジル・ルシアーナ&lt;br /&gt;　　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/brazil_mns.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/shop/beans/brazil_mns.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ブラジル・イエローブルボン&lt;br /&gt;　　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/beans/bs_yb.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/shop/beans/bs_yb.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなワインのような香味の違いを飲み比べてみる企画を期間限定ですが、お買得価格で始めましたご案内します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　エチオピアのモカ３種の飲み比べお買い得企画（開催2007/3/12-18）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/z/3moka-sale.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/z/3moka-sale.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>カフェ談話</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-12T13:06:22+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_9cb5.html">
<title>エチオピアのモカ３種</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_9cb5.html</link>
<description>雑誌ブルータスに「コーヒー＆カフェ」の特集記事が掲載されている。その内容は単に紅...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;雑誌ブルータスに「コーヒー＆カフェ」の特集記事が掲載されている。その内容は単に紅茶や日本茶に対比する飲み物としてではなく、ワインブームが一つの大きな山を越えてグルメな人たちに認知されたように、コーヒーが同じような価値観で見直され始めたようだ。例えば、ワインで使われる≪テロワールの重要性≫とは「気候、地形、地質、土壌などの複合的地域性が生み出す重要性」のことだが、コーヒー豆が持ちえる基本資質もワイ同様にテロワールの重要性が問われたりするのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこで、もう一度基本に戻って私もコーヒー香味を極めてみようと思い始めた。&lt;br /&gt;毎日２０種類ちかくの銘柄を３－４種類以上のローストレベルで焙煎はしているが、煎りあがった豆の香味チェックをすることはない。煎り方に間違いが無ければ、出来上がりの作られた香味には自信があるからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、いま私の店で取り扱っている同じエチオピア産のモカ３種類は、栽培地域がシダモ地区、ハラー地区、イルガチェフ地区とそれぞれ異なり、精選処理も水洗処理と非水洗処理の違いがあるが、香味にはどんな違いがあるかと問われると的確には答えられない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それならばと、今日はモカ３種類をテースティングした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;水洗式処理の「イルガチェフ・ロイヤル」と「モカシダモ・グレート２」&lt;br /&gt;それと非水洗処理の自然乾燥豆「ブルーホース・ハラー」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ワインに例えれば、水洗処理は白ワインで、自然乾燥処理は赤ワインとなって違いが現れるはずだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まずは煎った豆を粉に挽いたときのドライ香だが、３銘柄でそれぞれが特徴的な顔を見せてくれた。まとわり付くような強く甘い香りを感じさせてくれたのが「イリガチェフ」　次に甘い香りは「ブルーホース・ハラー」で、「モカシダモ」はアフリカの大地の香りに甘さが押さえられていたようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に、お湯を注してクラスト香を調べる。最初のドライで感じた甘い芋香から一転して干草香に変わり、強さでは「イリガチェフ」「ブルホース」「シダモ」とドライ香の順番と同じだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今度はお湯を注して一分後に、かき混ぜてのブレイク香だ。&lt;br /&gt;この強さと香りは、どれも今度は似通っていた。ここまでがアロマ評価だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、いよいよカッピングの開始。テースティング用のスプーンで液をすくい、思いっきり空気と共に吸い込んで噴霧上にして、液を吐き出す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;口に含んだ質感、それと酸の質、甘さ、フレーバーは「イリガチェフ」が一番で、次に続くのが「ブルーホース・ハラー」で、最後が「モカシダモ」の順だ。コーヒー液が温度を下げるに従って感じられる香味も変化して、「イリガチェフ」は際立ったピュアーな甘味と酸味を、「ブルホース･ハラー」はバランスの取れた中で苦味を、そして「シダモ」は若干ながら渋みを残したが飲みやすいコーヒーに落ち着いた。しかし、微力なためなのか、白ワインと赤ワインの差は感じられなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;テースティング力を養うには、このような経験を積み重ねることが一番だ。銘柄の香味を記憶させ、データーを蓄積して初めて比較が可能となる。ただ気をつけなければならないことは、言葉の表現に溺れることなく、消費者と同じ目線で感じられたことを伝えていくことが大切なように思われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーのテースティング</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-13T16:58:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_7532.html">
<title>茶色いコーヒーのスタートどこから？</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_7532.html</link>
<description>私たちが飲んでるコーヒーは、いつ頃から飲まれるようになったのだろうか。 実はこれ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私たちが飲んでるコーヒーは、いつ頃から飲まれるようになったのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実はこれを正確に記録してる書物は、世界中探しても存在していない。多くのコーヒー関連書物は、この部分を曖昧にしているのだ。そんな訳でこの呪縛から解き放たれるためには、想像で乗り越えるしかない。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;起源として想定される地域は、今のエチオピアかイエメンかのどちらかなことは間違いないだろう。だとすれば、茶色いコーヒーとして飲まれ始めてからまだ５-６００年しか経ていないので、その飲み方が受け継がれて残っているのが普通だ。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=170,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/turkycoffee7.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Turkycoffee7&quot; height=&quot;85&quot; alt=&quot;Turkycoffee7&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/turkycoffee7.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; そこで&lt;strong&gt;イエメンでは、どんな風にコーヒーを飲むか&lt;/strong&gt;と調べてみるとトルコの&lt;strong&gt;イブリック式抽出方法&lt;/strong&gt;だ。このイブリック式抽出方法は、現在のシリアやエジプトでもみられる飲み方だ。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;となると、イエメンからアラブ諸国に伝わったのかと思われるが、イエメンでは&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;&lt;strong&gt;コーヒーよりもギシルというコーヒー果実の皮殻を煮出した飲み物のほうが今でも人気がある&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。そのことを考えるとイエメンからコーヒーが伝わったとはどうしても私には考えられないのだ。 &lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=240,height=180,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/gisiru1_1.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Gisiru1_1&quot; height=&quot;75&quot; alt=&quot;Gisiru1_1&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/gisiru1_1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみに、イスラム神秘教のスーフィー派の聖職者がカファとして、カートやワインに加えて、当時はブンと呼ばれていたコーヒーノキの果実を使った飲み物バッカムを用いたときには、それはギシルのような皮殻を使って作った紅茶よりも水色の薄い飲み物だったと考える。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、話を戻しますと、 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では、&lt;strong&gt;エチオピアではどんなコーヒーの飲み方が伝わっているのか&lt;/strong&gt;。 &lt;br /&gt;ネットで調べると、エチオピアの首都アジスアベバでは喫茶店が沢山あり、とてもにぎわっているが、その飲み方はイタリアのエスプレッソだそうだ。 &lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=336,height=448,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/photo_2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;133&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、一般家庭ではエスプレッソでもなく、コーヒーメーカーやフィルターも使わずに、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;&lt;strong&gt;伝統的なジャバナというポットを使って淹れてます&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。 &lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=336,height=448,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/photo_1.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その方法は、生豆を煎ることから始めて、煎った豆を砕いて粉末にした物を、水と一緒にジャバナに入れて煮立ててコーヒーを作ります。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大切なお客様をもてなすときには、このコーヒーを淹れる儀式のようなセレモニーを１～２時間かけて行い接待します。そうして出来上がったコーヒーは、イブリック式コーヒーと同じなんです。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここで思い出すのが、トルコを旅行していたときに聞いた話だ。トルコでは、大切なお客様にはコーヒーを淹れてもてなすということ。そして、美味しいコーヒーが淹れられることは、いいお嫁さんとしての条件の一つになってるという話です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということは、エチオピアでコーヒー果実の利用法が更に進み、果実の種子を取り出して火で煎って粉にして抽出するコーヒーの淹れ方とコーヒーセレモニーが、何らかの切っ掛けでイスラム社会でも真似されて、伝わったのではないかと想像します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、こんな風な話しを結びつけて考えると、&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;私の考えでは、コーヒーの果実から種を取り出して、煎って粉にして飲み始めたのは今のエチオピアの人だったと考えます。&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-17T16:44:53+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_618b.html">
<title>コーヒー豆粉の保存法</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_618b.html</link>
<description>　「コーヒー豆や粉の保存方法は、どうしたらいいですか？」 　　この質問は、一番多...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;「コーヒー豆や粉の保存方法は、どうしたらいいですか？」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　この質問は、一番多く頂きますので、一緒に考えてみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;≪常温で保存≫&lt;/strong&gt;するのであれば、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　・密封容器に入れる。&lt;br /&gt;　　　　・低温冷暗所に置く。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　この二つが守らなければならない基本ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　コーヒー豆や粉は、焙煎されて水分がほとんど含まれていない状態ですから&lt;br /&gt;　空気中の水分を取り込みやすい状態にあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　従って、湿った場所に放置されてますと水分を吸い酸化が進みます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、陽のあたる場所や高温の所も避けてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;&lt;strong&gt;購入量を美味しく飲める期間に消費できるのであれば、常温がベストです。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次に&lt;strong&gt;≪冷蔵庫で保存≫&lt;/strong&gt;する場合に注意することは、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;br /&gt;　　　　・密封容器に入れる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　冷蔵庫内は、温度が低いのでコーヒーの劣化速度が遅くなる点でポイントが&lt;br /&gt;　高くなりますが、活性炭のように他の食材の匂いを取り込む性質があります&lt;br /&gt;　ので注意が必要です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、室内で冷蔵庫の内と外で温度差が激しい場合は、何度も出し入れをし&lt;br /&gt;　て容器を開封することで、湿気などを取り込みやすくなります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に&lt;strong&gt;≪冷凍庫で保存≫&lt;/strong&gt;する場合は、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　・小分けにして冷凍する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　煎りたてのコーヒー豆粉をできるだけ素早く冷凍することで、確かに香味は&lt;br /&gt;　一番長く保たれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、冷蔵庫以上に、冷凍庫の内外の温度差は激しいものです。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　その温度差がコーヒー豆粉に結露現象を生じさせやすくなりますので、例え&lt;br /&gt;　るならば、浦島太郎の玉手箱状態のようなものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　素早く蓋を開け閉めして、淹れる必要量を取り出さなければなりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　極端には一回分づつに小分けにするか、冷凍庫内で使用量を取り出すといい&lt;br /&gt;　でしょう。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それができるならば、２ヶ月くらいは美味しく飲めるようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　あ、そうそう、冷凍庫保存の粉で、先日一つの実験をしてみました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これまで、私の意見としては、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　≪冷凍庫で保存した「粉」を使う際には、常温に戻してからお湯を注す。≫&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのほうが香りの立ちかたや量、また抽出された味も美味しいと考えていましたが、常温に戻すことなく冷たいままの粉にお湯を注いでカップテストをしてみましたら、十分に香りが立ち味も美味しいものでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の保存期間は、わずかに１週間での粉でしたので、今度は１ヵ月後、２ヵ月後、一年後の長期保存のコーヒー粉で実験をして、また報告しますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このコーヒー教室ブログが面白いなぁ、参考になったなぁ・・と思われたら、人気ランキングで清き一票をお願い致します。　画像の上でポンとクリックをするだけです♪&lt;br /&gt;人気ランキング&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=80,height=15,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://blog.with2.net/link.php?435440&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo_2&quot; height=&quot;18&quot; alt=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/photo_2.gif&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>初級・コーヒーを淹れる</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-03-24T11:21:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a76d.html">
<title>炭とは違うと判定されて</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a76d.html</link>
<description>　これまでのあらすじを簡単に遡ってみましょう。 イスラム神秘教のスーフィー派の聖...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　これまでのあらすじを簡単に遡ってみましょう。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=359,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/sufy7.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Sufy7&quot; height=&quot;119&quot; alt=&quot;Sufy7&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/sufy7.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イスラム神秘教のスーフィー派の聖職者たちが、ある時期からコーヒーノキから作られる飲み物を≪カファ≫として使うようになりました。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしその飲み物は、私たちが今日飲んでるような黒い液体ではなく、生豆を煮出したような飲み物だったんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでは、今と同じような煎って作られるコーヒーは、&lt;span style=&quot;color: #330099;&quot;&gt;どこの地域で初めに飲まれるようになったのかと考えると、やはりコーヒー豆原産の発祥地であるエチオピアではなかったんだろうか&lt;/span&gt;、というのが私の推理です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その根拠としては、エチオピアでは現在でも大切なお客様を接待するときに≪&lt;strong&gt;コーヒーセレモニー&lt;/strong&gt;≫が行われ、煎り豆を使った独特な飲み方が伝わっているからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここまでが前回までの話でしたが、&lt;span style=&quot;color: #330099;&quot;&gt;このエチオピアでのコーヒーの飲み方がカイロの商人たちの目に留まり、イスラム社会の民衆に浸透して行った&lt;/span&gt;と考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、一般に伝わるように、コーヒーノキから作られる飲み物をイスラムの聖職者が秘薬として用いたのは、確かに神秘教のスーフィー派でしたが、他のイスラム宗派にもスーフィー派と同じように宗教儀式の中でカファが用いられたということはなかったのです。　つまり、イスラムの全ての宗派がカファを用いていれば、メッカ事件での禁止令は出されることはないわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのことを前提にすれば、コーヒーの飲用は「イスラムの各派の聖職者→民衆」に伝わったのではなく、別の伝播が考えられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メッカでコーヒーの飲用が始まるころに、それを飲ませてくれる場所はイスラムの裏社&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=320,height=213,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/cafe2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Cafe2&quot; height=&quot;66&quot; alt=&quot;Cafe2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/cafe2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;会で営業をしていた居酒屋だったのです。その当時は、公式にはアルコールを禁じていても、数は多くありませんでしたが、居酒屋があったんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;コーランでアルコール飲料を禁じているイスラム社会ですが、騎馬民族系のオスマントルコ帝国が広範囲に国土を広げた時代に、コーヒーは広まります。それまで居酒屋ではワインを飲ませていましたが、カイロの豪商がエチオピアで見つけたスーフィー派聖職者が飲んでるコーヒーノキと同じ果実から作られる黒い液体の飲み物を売り広めたと推理します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな場所で、コーヒーが隠れて飲まれるようになって、1511年にメッカ事件が起きます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「最近、民衆の間で飲まれるようになったコーヒーは黒い液体で、その原料は≪コーランで禁じられてる炭≫と同じではないか」と言う論争です。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メッカの支配者カイール・ベイは禁止令を出しましたが、カイロで上司に当たるオスマン帝国のサルタンがコーヒー愛好家だったために撤回されたんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc3300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=640,height=402,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/blusofya.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Blusofya&quot; height=&quot;62&quot; alt=&quot;Blusofya&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/blusofya.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; このようなお墨付きを得ることができたので、当時の居酒屋がアルコールに替えてコーヒーを扱い始めたものですから急激に繁盛し、たちまちにその数も増えてスレイマン二世の時代（1566-74年）にはイスタンブールに600件ものコーヒーの家である≪カーヴェハーネ≫ができました。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=640,height=478,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/turkycoffee1_1.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Turkycoffee1_1&quot; height=&quot;74&quot; alt=&quot;Turkycoffee1_1&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/turkycoffee1_1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=640,height=478,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/turkycoffee1.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;イスラム教徒が礼拝を済ませて、三々五々にカーヴェハーネでコーヒーを飲んで、地域の噂話や政治の話しなどに花を咲かせたんでしょうね。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-04-10T09:41:25+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_3b50.html">
<title>超レアな珍品コーヒー</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_3b50.html</link>
<description>今回は、超レアなコーヒー豆を入手しましたので、そのご案内です。 2006年の春に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今回は、超レアなコーヒー豆を入手しましたので、そのご案内です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2006年の春に公開された映画「かもめ食堂」というのをご覧になったお客様は、いらっしゃいますか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　かもめ食堂　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.kamome-movie.com/&quot;&gt;http://www.kamome-movie.com/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　群ようこ原作、荻上直子監督。&lt;br /&gt;　フィンランドで小さな食堂を開業することになった三人の日本人女性のなん&lt;br /&gt;　とも温かな優しい風景が展開するストーリーなんですね。&lt;br /&gt;　演じる役者は、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこですから、笑います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、この映画の中で、フィンランド人の男性が美味しいコーヒーの淹れ方を三人に教えてくれるシーンが出てきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それは、「コピ･ルアック」という呪文を唱えて、コーヒーを淹れることがポイントだと教えられるんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画を見てるときは、ふ～んとただ記憶に留めていただけでしたが、帰りに東京駅の大きな本屋さんに立ち寄り、コーヒーの関連書籍が置いてあるコーナーで一冊の本を手にとって見ていたら、この言葉が目に飛び込んできたのです。&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=174,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kopi1_2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kopi1_2&quot; height=&quot;87&quot; alt=&quot;Kopi1_2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kopi1_2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この話しは、以前にメルマガでも書いたことがあると思いますが、その本で&lt;strong&gt;「コピ･ルアック」&lt;/strong&gt;がコーヒーの豆の銘柄だということを知ったんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どんなコーヒー豆かといいますと、 &lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=174,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kopi1_1.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt; &lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=174,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kopi1.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;インドネシアに生息するジャコウネコ科で＜ルアック＞というの小動物がいるのですが、ルアックはコーヒーの果実を喜んで餌とし、糞と一緒に未消化の種をばら撒くそうなんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=175,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/kopi2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Kopi2&quot; height=&quot;87&quot; alt=&quot;Kopi2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/images/kopi2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;で、その糞に混ざったコーヒー豆を洗浄したものが、ヨーロッパでは珍品として人気なんだという話しを聞いて、なんとか手に入らないかと探していましたら、・・・・見つかったんです♪&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　ところが、この「コピ･ルアック」は、珍しいだけに大変高価なんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　通常販売する２００ｇ単位に換算して￥５０００ほどになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　で、取り扱いをどうしようか、迷っていたんですけど・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　どんなコーヒーなのか、飲んでもみたい、、、ですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　そこで、知恵を絞って考えたアイディアが、小分け販売！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　話しのタネに、一回は飲んでみたいが、常備はいらないとなれば、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　みんなで小分けで買っていただき、試飲してもらうのがベスト！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　そんなわけで、カップ４杯分の【４０ｇで１０００円】&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　一杯あたり・・・２５０円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　これなら、喫茶店で飲むコーヒーに比べても、安い！でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　数量は、　　４０ｇ×５０個　　だけご用意させていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　飲んでみた～いぃ。。　お客様は、お早めにお買い求め下さい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/z/kopi.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/z/kopi.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒー豆産地情報</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-04-10T10:04:20+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_bb67.html">
<title>こちらのストーリーに必然性が！</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_bb67.html</link>
<description>前回は、いま私たちが飲んでるようなコーヒーを最初に飲み始めたのは、やはりエチオピ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;前回は、いま私たちが飲んでるようなコーヒーを最初に飲み始めたのは、やはりエチオピアではないかと推論しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;確かに、エチオピア人はブンを最初に食用として、ただ単に食べるだけでなく、発酵させて水を混ぜお酒としたり、すり潰して動物の脂を混ぜて団子を作り携帯食としたりしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、それを今度は種を取り出して煎って粉にし、煮立てて飲んだ必然性は、どんなスチエーションが考えられるだろうかと思い巡らしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えられるのは、果肉を食べた後に、口から取り出した種を火の中に捨てたら、焦げてきていい香りがしてきたので、取り出してその焦げた豆をかじったりしてみた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな風なストーリーが考えられるが、どうもスッキリしない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこで、もう一度、神秘主義スーフィー派の聖職者が、ギシルのようなカフワを祈祷の際に用いた風景を想い描いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;後にコーヒーノキと称されるアカネ科のブンという植物は、エチオピアのアビシニアン高原と緯度や気候環境が似てる&lt;strong&gt;イエメンの山岳地帯だけで育つ&lt;/strong&gt;。中東地域の他のイスラム諸国ではブンは育たないし採れないのだ。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、煮出して作るカフワの材料であるブンの果実は灼熱の中東では持ち歩くと腐る。・・・ならば、そのカフワはイエメンの地域にあるモスクだけでしか、用いられなかったことになる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、その効用を知ったスーフィーの僧侶達は、何とか他の地域のモスクでもブンで作ったカフワを使いたかったはずだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・だとするならば、&lt;strong&gt;カフワを作った残りカスの種子を持ち歩いたかも知れない&lt;/strong&gt;。種子なら腐らないし、二番煎じで作られるカフワでもいいからと考えただろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう一度、想像してみよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;≪アデンのモスクでカフワを飲んで祈祷した貧しいスーフィーの僧侶が、メッカを目指す旅に出る。その際に、残りカスのブンの種子を貰い受け、旅先のモスクで&lt;strong&gt;生の豆を煮出してみる&lt;/strong&gt;がその効用は得られずに、種子を火の中に捨てる。≫&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;そう！火の中に捨てれば、煎られて焦げてコーヒーの香りが立ち上る♪&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;そこで、もう一度&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;焦げた豆を煮出してみる&lt;/span&gt;と、こげ茶色のコーヒーができて、飲んでみるとアデンで飲んだカフワと同じ効果が現れ、香りがすこぶるいいことを知った！！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうだ、これだ！　これなら、ストーリーとして必然性が感じられはしないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-04-21T18:26:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_c678.html">
<title>苦くて不味い黒い液体</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_c678.html</link>
<description>コーヒーはいつ頃からコーヒーとして飲まれるようになったのか。 そんな話しが延々と...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;コーヒーはいつ頃からコーヒーとして飲まれるようになったのか。 &lt;br /&gt;そんな話しが延々と続く。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;イスラムの信者は聖地メッカを目指す。結果、アラビア半島の東海岸中心に位置するメッカには多くの信者が各地から集まる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アラビア半島の南端からやってきたスーフィー派の信者は、旅の途中でカフワを作った残りカスのブンの種子を火で煎って黒い液体を作ることを知った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その飲み物は、すこぶるいい香りをするが、とてつもなく苦い。 &lt;br /&gt;苦くて不味いが、薬だからと思って祈祷をするときの飲む。 &lt;br /&gt;そんな飲み物だから、簡単に民衆に広まるはずはない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それでも、スーフィー派の信者は寝ないで祈祷するので、その苦い黒い液体を用いた。ブンが採れない中北部のアラビア半島地域では、果皮を持ち歩くと熱さで腐ってしまうので残りカスの生豆を携帯して、宿泊先のモスクで豆を煎ってその黒い液体を作って飲んだのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;ここに、私たちが現在飲んでいるコーヒーのルーツがあると私は推論する&lt;/strong&gt;。黒焦げになった豆を煮出して飲むことを考えつくのは、ギシルのようなカフワを飲用する習慣のあったスーフィーの信者だからこそだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、&lt;strong&gt;その黒い液体が民衆に広まるのは、カイロで砂糖との出会いがあったからではないだろうか&lt;/strong&gt;。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;砂糖の歴史は古く、３２００年前には既にインドでサトウキビから抽出した液が甘味料として使われていたことが分かっている。インドからペルシアに伝えられた砂糖はアラビア一帯で愛好され、砂糖を焼いて作る「カラメル」のようなさまざまな砂糖菓子がそこから生み出されていった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その砂糖がインドからイスラム商人によって地中海の貿易都市カイロに運ばれてきていた。そして、苦いコーヒーと甘い砂糖とが出会う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本ではコーヒーに砂糖を入れて飲まないのが通のような雰囲気があるが、トルココーヒーもエスプレッソもたっぷりと砂糖を入れて飲む。世界のコーヒーの楽しみ方としては、砂糖を入れて甘くして飲むほうが普通なのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このように甘い砂糖やお菓子と出会ったら、コーヒーの魅力は倍増する。 &lt;br /&gt;今風に言えば、スィーツとのコラボレーションだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、スーフィーの信者が飲むそんなコーヒーをイスラム商人が見逃すはずはない。どこで手に入れたのか、どんな場所で採れるのかと調べ、イエメンの山岳地帯で収穫されたコーヒーの果実を買い漁る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな甘いコーヒーが、改めて聖地メッカにもたらされた。 &lt;br /&gt;そして1511年、預言者ムハンマドの誕生日の前日にメッカ事件が起きる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-04-24T13:00:36+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_8689.html">
<title>メッカ事件とコーヒーの家</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_8689.html</link>
<description>コーヒーの起源を探る上で欠かせない文献『コーヒーの正当性のために』の著者であるア...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;コーヒーの起源を探る上で欠かせない文献『コーヒーの正当性のために』の著者であるアブド・アル・カーディル・アル・ジャジーリーは、１６世紀の初めにエジプトのカイロでスーフィーの僧侶たちが≪カフワ≫を飲んでいたことが確認されていると記している。このカフワが、若葉をかみ締めるカートはなくて、ブンの果実を使った飲み物だとしたら、それはギシルではなくコーヒーのはずだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１７世紀になってコーヒーがヨーロッパに知れ渡り広まる過程をみても、その伝播に要する時間は急激だ。それと同様に、イスラム社会に於いても、その魅力が権力者や民衆に広まるのはアッという間のことだった、はずである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スーフィーが黒くて苦いカフワを祈祷の際に飲んでいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのカフワに、アラブの豪商が甘くて人気のある砂糖を入れて飲んでみたら、美味かった！その瞬間が、スーフィーのカフワが美味しい飲み物としてのコーヒーとして、イスラム社会に誕生したときだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;豪商達はその新しい飲み物を王族や貴族にも薦め、アッという間に噂の飲み物となって広まっていった。そして、今度はスーフィーではなく商人の手によって、カイロからメッカへと逆方向に広まっていったのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;巡礼者で賑わうメッカ。そのメッカにある宿屋や休憩場所の居酒屋風の食堂で、新しい飲み物のコーヒーが人気になって民衆に飲まれるようになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１５１１年、その噂を聞きつけたメッカの高官ハーイル・ベイ・ミマルは、幹部会を招集してその新しい飲み物コーヒー問題を討議させた。「コーヒーはコーランで禁止されてる炭と同じで禁止すべきである。」「いや、すべての植物は神によって人間の喜びのために創られたものであるから、基本的に認可されるべきだ。」　そしてそんな議論紛糾の末、コーヒーが人間の身体に害を与える飲み物かどうかの医学鑑定を行い、コーヒー弾圧を開始したのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、その判定に不服のあるコーヒー鳩派の何人かがその議事録をカイロにいる上司のスルタンに送った。その時には、既にコーヒー愛飲家になっていたスルタンだから、直ちにこれを撤回し、弾圧指令を出したハーイル・ベイ・ミマルはその職を解かれた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後もメッカでは、公安・風紀を乱す恐れがあると裁判官からコーヒーハウスの営業を禁じられたり、カイロでも宗教狂信者による騒動などが起こって、コーヒーの支持者と反対者に分れ、コーヒーハウスが破壊されたりしたが、このような事件が起こるたびにプライベートな飲用を助長してきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、「トルコの世紀」とされる１６世紀の半ばの１５４４年にイスタンブールで初めて「コーヒーの家」ができてから、わずかに１０年後のスレイマン二世の治世下には、その数が６００件余りとたちまちに増えたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-05-09T11:47:59+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_331f.html">
<title>甘い飲み物コーヒーの誕生</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_331f.html</link>
<description>ここまで「コーヒーの伝播」話しを読んでこられた方には、コーヒーノキの果実が、アフ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ここまで「コーヒーの伝播」話しを読んでこられた方には、コーヒーノキの果実が、アフリカのアビシニアン高原で自生しているのが見つかり、その食用が現地の遊牧民などによって古くから行われていたのに、なぜ？１６世紀になるまで、コーヒーが世界中に広まる切っ掛けが遅れたのだろうかという疑問の答えがお分かりいただけたでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今のエチオピアであるアフリカのアビシニアン高原は、紀元前には、南アラビア半島にあるイエメン地域と共に&lt;strong&gt;シバの女王に治められた&lt;/strong&gt;国でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このシバ王国の女王は、エチオピア山地を下りエルサレムのソロモン王に嫁いで、古くから地中海諸国との交易を行っていたアフリカの中で唯一の国です。その国民はあまり豊かな暮らしではなかったが、誇り高く、独立心の強い人々で、その大部分が修道僧さながらの正統派キリスト教信者でもあったようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ですから、もしコーヒーが当時から魅力的な飲み物として存在していたなら、これほど遅れることなく、ギリシャ・ローマ時代を経て広く世界中に広まっていたでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それが可能とならなかったのは、コーヒーが嗜好品ではなかった。美味しい飲み物ではなく、薬として、コーヒーがもつカフェイン効果が重要視された不味いものだったからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いや、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ここで≪コーヒー≫と称するのは間違いで、イスラムの偉大な医者であり天文学者であったラーゼスの著書では、&lt;strong&gt;９世紀には≪ブン≫と呼ばれた木から採れる果実で作った飲み物で≪ブンチョム≫と呼ばれていたのです&lt;/strong&gt;。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな不味い薬としての＜ブンチョム＞が、１５世紀頃に東アフリカを旅したスーフィー派の僧侶ザブハーニーの目に留まり、祈祷時に使われる≪カフワ≫の一つとして用いられるようになったことがイスラム社会で広まる切っ掛けになりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その飲み物＜ブンチョム＞の原型は、今でもイエメンの人たちにコーヒーより好まれて飲まれる&lt;strong&gt;ギシル&lt;/strong&gt;だったのではないでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのギシルを作る果実材料が灼熱の砂漠地帯では腐りやすく、長旅をするスーフィー僧侶たちは苦肉の策で果実の種子を用いて、ギシルと似たような飲み物を造ることを試みたが失敗し、火の中に捨てた。　捨てた種子が焦げて、いい香りがすることから、もう一度黒焦げの種子を拾い上げ煮出してみるとこげ茶色の飲み物が出来上がった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これこそが、コーヒーなのです。&lt;strong&gt;偶然に知った＜新しいカフワ＞としてのコーヒーなのです&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうやって、新しいカフワがイスラム各地のスーフィー僧侶たちに用いられていきますが、まだまだ、単に覚醒作用のある苦くて不味い薬としての飲み物でしかないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなスーフィー派僧侶たちだけの飲用が長年続きますが、その飲み物が当時イスラム社会で最も賑わう都市カイロで豪商の手によって生まれ変わったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;交易でインドからもたらされた当時の人気食材である&lt;strong&gt;砂糖&lt;/strong&gt;と出会って一変したのでしょう。なんとも魅惑的な香りがして、一口飲むと頭がスッキリし疲れもとれる&lt;strong&gt;甘い飲み物≪コーヒー≫の誕生&lt;/strong&gt;です。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その琥珀色の甘いコーヒーが、アラブの豪商から当時の権力者であるスルタンなどに紹介されて、そこから一気に民衆にも飲まれてイスラム社会に広まり、更には交易でベニスの商人の手に委ねられキリスト教社会へと広まっていくのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このように整理して眺めてみると、コーヒーの語源も見えてきますが、その話しは明日しましょう。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-05-11T11:40:13+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_db44.html">
<title>カフワは冷えた飲み物</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_db44.html</link>
<description>現在私たちが飲んでいるコーヒーと同じものが、いつ頃どのような経過で飲まれるように...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;現在私たちが飲んでいるコーヒーと同じものが、いつ頃どのような経過で飲まれるようになったのかの推論として、前回の記述でひとつの結論としました。そして前回は、次にコーヒーの語源を探ってみましょうと書いて終わったのですが、・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、です。　この「コーヒーの伝播」を継続して読んでいただいてる方には、二転三転するようで申し訳ないのだが、改めて見直してみると、今回の推論にもいくつかの疑問点が出てきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その一つが、『&lt;strong&gt;カフワ&lt;/strong&gt;という薬用効果のある飲み物は、もしかしたら&lt;strong&gt;冷えた飲みモノ&lt;/strong&gt;だった』のではないかと私は考え始めたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜなら、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;コーランの教えでは＜熱い料理に息を吹きかけて食べることを禁じていた＞&lt;/span&gt;ことを知ったからです。息には生命の息吹が宿ってると考えられ、熱いものを冷まそうとして息を吹きかけることは、身体の気を無駄に使うこととされたようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;神秘教スーフィー派の僧侶に、最初に&lt;strong&gt;カフワ&lt;/strong&gt;として用いられていたものは、今でもイエメンの男性には無くてはならない&lt;strong&gt;カート&lt;/strong&gt;と呼ばれるものでした。　ある時にこの&lt;strong&gt;カート&lt;/strong&gt;の代用品として、聖職者ザブハーニーが東アフリカへ宣教活動で出向いた際に見つけた&lt;strong&gt;ブン&lt;/strong&gt;が用いられるようになったわけですが、例え、煮出して作った液体だったとしても、その飲用はコーランの教えに従って、熱いままではなく、冷まして飲まれたと考えるのが自然です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だとすると、前回及び前々回での仮説として、ブンが採れる南アラビアのアデン地区からメッカに旅立つスーフィー僧侶たちが≪ブンの種子≫を持ち歩いたとする、必然性はでてこなくなります。　　なぜなら、冷まして作られたカフワを皮袋に入れて持ち歩けばすむことだし、そのほうが作る手間が省けて都合がよいはずだからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのように推論していくと、「旅するスーフィー僧侶が、ブンの種子を焚き火に入れて偶然に香り豊かなコーヒーを見つけた」とする考えが成り立たなくなってきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スーフィー派の僧侶が、ブンの果実を使ってカフワとして作ったものは、今もイエメンで飲み物として人気の高いブンの&lt;strong&gt;果実の皮殻から作られるギシル&lt;/strong&gt;に違いないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;現在でこそ、そのギシルは熱い飲み物で、更には美味しく飲むために、カルダモンやナツメグなどのスパイスと共に砂糖をたっぷり入れた飲み物となってますが、スーフィー派の僧侶達にとっては覚醒作用を求める秘薬としての飲み物だったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみに、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;現在のイエメンでは、私たちが飲むようなコーヒーを&lt;strong&gt;アラビアコーヒー&lt;/strong&gt;として≪ブン≫と呼び、&lt;strong&gt;イエメンコーヒー&lt;/strong&gt;としての皮殻を煮出した≪ギシル≫と二通り飲まれていますが、人気も価格もギシルのほうが高いようです&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-05-15T11:06:27+09:00</dc:date>
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<title>ザブ･ハーニーが知った飲み物</title>
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<description>コーヒーがイスタンブールにも広まり、多くのイスラム都市でも人気を博した１６世紀の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;コーヒーがイスタンブールにも広まり、多くのイスラム都市でも人気を博した１６世紀の後半、今の私たちと同様に、初めてコーヒーを飲んだとされる&lt;strong&gt;「聖職者オマール物語」に疑問を持つ学者&lt;/strong&gt;がいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その学者&lt;strong&gt;アル・ジャズィーリー&lt;/strong&gt;は、コーヒー関連文献の真の先駆者で一世代前のアル・ガッファールの説を最も信頼できるものとして紹介しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その中で、アル･ガッファールは、「１６世紀初頭、カイロに住んでいた頃に、イエメンで流行り始め、祈祷の間中眠らずにいられるようにとスーフィー僧侶が使っていたカフワという飲み物のことを初めて知った」と証言し、それを切っ掛けに詳しい調査を行って、コーヒーの紹介・普及に貢献したのが≪宣教活動で東アフリカに出かけたザブ･ハーニー≫だったと結論付けたとしている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、ザブ･ハーニーが東アフリカでコーヒーを知ったのなら、当時既に東アフリカでコーヒーの飲用がみられたということになる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その点に疑問を持ったアル・ジャズィーリーは、独自の調査を行い、ザブ･ハーニーが知った飲み物は＜カフタという木の葉からつくるカート＞だったのではないかと新しい結論を導いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おそらく、アル・ジャズィーリーは、その時既にイエメンのスーフィー派僧侶たちが、カフワと称するカートを飲んでいたことを知らなかったのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、そのことを学んでる私には、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ザブ･ハーニーが知った飲み物は＜ブンの木の果実皮殻から煮出して作るモノ＞で、カートと同じように覚醒作用があり、カフワとして飲用できる新しい飲み物&lt;/span&gt;を発見した話しだと分るのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、ザブ･ハーニーの時代にカートが欠乏し、東アフリカで見つけたブンの果実を用いて新しいカフワを作り出し、広めたのが彼だったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、何回も云うように、それは現在のコーヒーとは違って、紅茶のような皮殻を煮出してつくるギシルなのです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-05-17T10:18:34+09:00</dc:date>
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<title>なぜデカフェは種類が少ないか。</title>
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<description>当店で販売してるデカフェ・コーヒーは、お試しいただいたお客様から大変ご好評を頂い...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;当店で販売してるデカフェ・コーヒーは、お試しいただいたお客様から大変ご好評を頂いています。初めて飲んだ方のほとんど全員といっていいほどが、「ビックリしました。期待はしていなかったのですが、これほど美味しいデカフェコーヒーは初めてです♪」とお礼のメールを頂きます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それもほぼ１００％のカフェイン除去率ですから、身体的病状から、完全にカフェインをシャットアウトしなければならないお客様にも喜んでいただけてることが嬉しいことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #330099;&quot;&gt;『じつは私は、抹茶ケーキをほんの一口たべただけも、中に含まれるカフェインの影響で身体が震えるほどの重度のカフェイン症状を持っていますが、こちらのデカフェ・コーヒーはいつ飲んでもまったく問題の症状が出ることなく楽しませてもらっています。ほんとうに有難うございます。』&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、そんな風に皆さんに喜ばれてるデカフェ・コーヒーですが、一つだけ問題といいますか、ご要望に応えられないことがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『デカフェ・コロンビアだけでなく、もっと他の銘柄もあると嬉しいのですが・・・・』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カフェインを気にすることなく、美味しく飲めるとなれば、当然ながらそんなご要望も出てきて、ご注文の際にコメントをいただきます。ですが、残念ながら、そのご要望にはどうやっても応えられない現状があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;といいますのは、・・・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本でデカフェコーヒーを販売してます取扱店では、その除去率が高い商品のほとんどが「コロンビア産の豆」のデカフェです。当店で扱うデカフェ・コーヒーはコロンビア産の豆ですが、そのデカフェ処理はイタリアの薬品化学会社で行われます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、カフェインレスのコーヒー豆を製造することが目的ではなく、薬品などとして使われるカフェインを取り出す一環としてコーヒー豆が使われて、私たちコーヒー豆屋はその残物といってはなんですが、副産物のカフェインを除去されて残ったコーヒー豆を輸入して焙煎販売してるという業界構造になっております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このカフェインを取り出す薬品化学会社は、どうやら日本には存在せず、またコーヒー豆屋を販売先として、その製造設備を作ろうにも需給バランスとして採算の合わない事業だと考えられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;従って、生産量が世界の１-２位を争うコロンビア産のコーヒー豆がカフェインの抽出材料として使われ、安定供給や価格の面でそれ以外の銘柄は使われないという実情があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな訳で、とても香味が優れていてカフェインレスのコーヒーとは思えないと絶賛を頂く当店のデカフェ･コロンビアですが、他の銘柄に及んで取り扱いが出来ないことをご理解ください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;またもし、この記事をご覧頂いてる読者の貴方様が、カフェインで悩んでいるコーヒーファンでしたら、ぜひ一度お試しください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　販売コーナー　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.beans510.com/shop/decafe.htm&quot;&gt;http://www.beans510.com/shop/decafe.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの香り</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-05-18T12:12:27+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_1e9c.html">
<title>エチオピアのアリ族</title>
<link>http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_1e9c.html</link>
<description>昨日までの３日間「天涯の地に少年は育つ」という番組がハイビジョン番組で放映されて...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;昨日までの３日間「天涯の地に少年は育つ」という番組がハイビジョン番組で放映されていた。エチオピアとイエメン、そしてニューギニアで生活する少年３人のドキュメンタリー番組でした。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この３つの国では、共にコーヒー豆が主要な交易品として共通していたので、私としては何らかの情報が得られるかもしれないと楽しみにしていた。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、三日間とも期待はずれで、特にコーヒー豆の栽培状況などを写す映像は流れなかったのだが、エチオピア編で興味深いことを見つけた。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エチオピアの主人公はイスラエル君という１２歳の少年。 &lt;br /&gt;彼の一家はエチオピア南西部に住むアリ族で、主食となる≪エンセーテ≫というバナナの木に似た草を大切に育てている話しがメインテーマでした。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このエンセーテは、７-８年で５ｍにも育つバショウ科の多年草で、茎や根に含まれるデンプンを発酵させてパンのように焼いたり蒸したりして食べます。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この南西部の地域は、エチオピアの中でコーヒー豆が栽培される気候風土の場所でもあります。そのことを知ってる私は、エンセーテの育ってる周りに野生のコーヒーの木が生えてた映像を見逃しませんでした。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、夕食時の映像で、エンセーテ料理と共に、湯飲み茶碗のような小さな容器で何かを飲みながら食事してる風景が流れました。私はおもわず「あ！やはり、コーヒーを飲んでる」と考えたのです。しかし、ドキュメントのナレーションでは、コーヒーだとは断定しません。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこで、私はネットで検索して調べてみました。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img title=&quot;Ethiopiacoffeeseremony2&quot; alt=&quot;Ethiopiacoffeeseremony2&quot; src=&quot;http://beans510-blog.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/ethiopiacoffeeseremony2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 5px 5px&quot; /&gt; このアリ族の中には、壷などの土器を専門に製作する女性の職能集団が昔から存在しているそうです。その解説や土器の写真を見ると、コーヒーを淹れる際に使われるポット≪ジャバナ≫や豆を煎るときに使うフライパンのような土器≪ブナ・アクシャ≫について書かれているんです。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;コーヒーの伝播話しを綴ってる私には、思いがけずの新発見で、もう、気持ちがわくわくしてくるのが抑えられないほどでした。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このアリ族の土器を製造する女性たちの話は、「どこで一番初めにコーヒーが飲まれ始めたのか」という問いに、大きな得点を上げたように思えます。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、アリ族では「コーヒーの葉を煎じて飲む」習慣があり、この地域の人々が毎日何度も飲むという学術調査員のレポートも見つかったのです。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ん？　コーヒー豆でなく、コーヒーの葉？　う～ん・・・・。 &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>コーヒーの伝播</dc:subject>

<dc:creator>マスター＠Beans510</dc:creator>
<dc:date>2007-05-23T12:55:29+09:00</dc:date>
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