2007年3月 5日 (月)

イエメンの自然乾燥式

今日のメルマガを書いていて気がついたことだが、なぜイエメンでは自然乾燥式を用いているかピンと閃いた。

収穫したコーヒーの果実をコーヒー豆に精選する過程で、乾燥させる工程があります。Kokko5

その方法には二通りあり、多くの国ではウォッシュドと呼ばれる水洗式をとっています。

Kokko1 この方法は、まず果肉を機械でそぎ落とし、まだ粘着質の付いてる豆Kokko2を水に24時間ほど漬けてもう一度きれいに洗い落としてから外殻の付いた状態で豆を乾燥させます。

Kokko3 この状態の豆をパーチメントと呼びます。

もう一つの方法はナチュラルと呼ばれる自然乾燥式です。

自然乾燥式は、果肉の付いたままの状態で天日で干します。 完熟した豆でしたら5-6日で干しブドウのような状態になり、そのままストックされて輸出する直前に干からびた果肉を脱穀して生豆を取り出し出荷します。Kokko4_1

ワインに例えると、水洗式は白ワインのようにコーヒー果実のピュアーな香味があり、自然乾燥法では赤ワインのように果実が持ってる全ての成分を生豆に取り込まれるようなイメージがあります。

このナチュラルな自然乾燥法を用いている産地は、収穫量に対して水資源が少ないブラジルと貧しい小作農が多くて水洗設備が使えないエチオピア、そして同じように貧しいイエメンなんですが、イエメンだけはもう一つの事情があります。

それは先日「コーヒーの伝播」で書きましたが、イエメンではコーヒー生豆を取り出した後の外殻を使って淹れる≪ギシル≫という飲み物が人気です。このギシルの材料としては、当然ながら乾燥した果肉が付いていたほうが美味しいというわけですね。

脱穀をする際にも、未だに石臼を用いて行い、乾燥した果肉が付いた外殻を大切に分けます。 その為でしょうか、イエメン産のコーヒー豆はただでさえ小粒なのに、脱穀の際に石臼で潰されてしまった欠け豆の混入比率が多くなっています。^^;

それでも、コーヒー発祥の地での原種の在来種ですから、その美味さには定評があります。

 ⇒ エチオピアの水洗式コーヒー豆:「ブルーホース・ハラー」

 ⇒ エチオピアの自然乾燥式コーヒー豆:「イリガチェフ・ロイヤル」

 ⇒ イエメンの自然乾燥式コーヒー豆:「マタリ・アールマッカ」

どうぞ、一度それぞれのコーヒーを一度お試しください♪

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2007年4月10日 (火)

超レアな珍品コーヒー

今回は、超レアなコーヒー豆を入手しましたので、そのご案内です。

2006年の春に公開された映画「かもめ食堂」というのをご覧になったお客様は、いらっしゃいますか。

  かもめ食堂 ⇒ http://www.kamome-movie.com/

 群ようこ原作、荻上直子監督。
 フィンランドで小さな食堂を開業することになった三人の日本人女性のなん
 とも温かな優しい風景が展開するストーリーなんですね。
 演じる役者は、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこですから、笑います。

で、この映画の中で、フィンランド人の男性が美味しいコーヒーの淹れ方を三人に教えてくれるシーンが出てきます。

それは、「コピ・ルアック」という呪文を唱えて、コーヒーを淹れることがポイントだと教えられるんですね。

映画を見てるときは、ふ~んとただ記憶に留めていただけでしたが、帰りに東京駅の大きな本屋さんに立ち寄り、コーヒーの関連書籍が置いてあるコーナーで一冊の本を手にとって見ていたら、この言葉が目に飛び込んできたのです。Kopi1_2

この話しは、以前にメルマガでも書いたことがあると思いますが、その本で「コピ・ルアック」がコーヒーの豆の銘柄だということを知ったんですね。

どんなコーヒー豆かといいますと、

インドネシアに生息するジャコウネコ科で<ルアック>というの小動物がいるのですが、ルアックはコーヒーの果実を喜んで餌とし、糞と一緒に未消化の種をばら撒くそうなんです。

Kopi2
で、その糞に混ざったコーヒー豆を洗浄したものが、ヨーロッパでは珍品として人気なんだという話しを聞いて、なんとか手に入らないかと探していましたら、・・・・見つかったんです♪

  ところが、この「コピ・ルアック」は、珍しいだけに大変高価なんです。

    通常販売する200g単位に換算して¥5000ほどになります。

  で、取り扱いをどうしようか、迷っていたんですけど・・・・

    どんなコーヒーなのか、飲んでもみたい、、、ですよね。

  そこで、知恵を絞って考えたアイディアが、小分け販売!

  話しのタネに、一回は飲んでみたいが、常備はいらないとなれば、

  みんなで小分けで買っていただき、試飲してもらうのがベスト!

  そんなわけで、カップ4杯分の【40gで1000円】

       一杯あたり・・・250円

  これなら、喫茶店で飲むコーヒーに比べても、安い!でしょう。

  数量は、  40g×50個  だけご用意させていただきました。

    飲んでみた~いぃ。。 お客様は、お早めにお買い求め下さい。

      ⇒ http://www.beans510.com/z/kopi.htm

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